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- 作品展のご紹介
- 2020.07.10
「江戸切子 伝統工芸士 鍋谷淳一 作品展」
10/22(金)まで「江戸切子 伝統工芸士 鍋谷淳一 作品展」 を開催しております。
※作品展は終了いたしました。
<会期>
〇 KAGAMI銀座ショップ店内 :2020/7/3 (金)~2020/8/26 (水) ※木曜定休日
〇 KAGAMIパレスショップ店内:2020/8/29(土)~2020/10/22(木)
【略歴】
鍋谷淳一
1995年 ㈲鍋谷グラス工芸社入社
2008年 経済産業大臣指定 伝統的工芸品 伝統工芸士に認定
2017年 第29回江戸切子新作展 江東区優良賞 受賞
2018年 第30回江戸切子新作展 東京都産業労働局長賞 受賞
2018年 第17回関東伝統工芸士会作品コンクール 日本伝統工芸士会賞 受賞
◆展示作品の一部をご紹介◆
「艶舞ロック」
カラフルな蝶の姿が印象的なロックグラス。
子どものころに博物館で見たモルフォ蝶の美しさが記憶にずっと残っていて、
いつか作品として作りたいと思っていたそうです。
前後で異なる色ガラスが使われており、
つがいの蝶が優雅に飛び回っているような姿が
印象的なデザインとなっています。
「花瓶 – 艶美」
氏がデザイン・カットをしているKAGAMIの花瓶「刀光」の姉妹作といえる作品で、
同じ要素を違う構成にすることで作品の持つ雰囲気を変えています。
二つの作品をショップで見比べてみても面白いかもしれません。
「男のロック(左)・女のロック(右)」
内被せと外被せを組み合わせたガラスをカットしている氏の人気作。
色の重なりが珍しいKAGAMI特製のガラス素地を使用しています。
一般的なグラスに比べ、素地をとても厚く吹き上げており、
力強く深いカットが魅力的と作品になっています。
「ロックグラス – 菊玉繋ぎ」
グラス側面の、菊つなぎに玉のカットを重ねたカットにより、
華やかさが際立つデザイン。
下部・底面も美しく、光を受けテーブルに落とす影が素敵な作品です。
「ロックグラス – 黒華/白華」
淳一氏の息子である鍋谷海斗さんの作品。KAGAMI初の展示です。
今の感性を素直に表現したデザインがされており、
上から覗くと花のようなカットが現れ、
細かな菊つなぎと八角籠目が繊細に輝きます。
いかがでしたでしょうか。
珍しい2色の被せガラスや、今の若手作家さんの感性が伺える「伝統工芸士 鍋谷淳一 作品展」
是非店頭でご覧下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
〇 KAGAMI銀座ショップ店内 :2020/7/3 (金)~2020/8/26 (水) ※木曜定休日
〇 KAGAMIパレスショップ店内:2020/8/29(土)~2020/10/22(木)