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ブログ
- クリスタルガラスを楽しむ
- 2021.05.28
ロックグラス/T705-2818-BLK
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一見するとシンプルにまとまったデザインのロックグラス。
ですがそこには様々なこだわりが込められています。
KAGAMI特有のガラス「青墨色」
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KAGAMIが独自に原料を調合し作られているのが「青墨色」のガラスです。
日本の伝統色から着想を得て名付けられた青墨色は、一般の黒色と異なり、「淡く抜ける黒」が特徴で、周囲に自然と調和します。
ガラス工芸品に馴染みがないけれど使ってみたいという方も、青墨色のグラスであれば日々の暮らしにとけ込みやすく、使うシーンを想像しやすいかもしれません。
一日の終わりに、くつろぎのウイスキー、そして朝食ではお好きなソフトドリンクで一日のスタートを。
シンプルでありながら、細部までこだわりぬいたデザイン
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色被せガラスはカットすることで透明のガラスが出てくる。
この性質を生かして、カットした部分とされていない部分、二つが同じ形になるようにデザインされています。
相反する白と黒、陰陽を表現しています。カットされた後に残る色を考えてデザインをすることで、無駄のない洗練された美しさが生まれます。
シンプルなカットですが、太い部分から細い部分へ滑らかに美しくカットをつなげるのは難しく、職人の腕の見せ所です。
底に臨む幻想的な世界観
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シンプルなだけでなく、グラスを傾けるとわかる万華鏡のような美しさを楽しむことができるのがこのグラスの特徴です。
底面に細い線状のカットを施し、カットを屈折した光が幻想的な世界を創り出します。
カットを施す前の底面は青墨色に包まれていますが、このグラスは底面の青墨色をすべて削ぎ落とす工夫をしています。
そうすることで無色透明なガラスの割合が増え、グラスに軽やかさが生まれたり、側面の模様がより一層引き立つようになっています。
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「ロックグラス/T705-2818-BLK」は、飲み物を楽しむのはもちろん、グラスそのものを楽しみたい、そんな方にピッタリなアイテムとなっています。
青墨色の色合い、繊細なカット、デザインのこだわりなど、ぜひ手にとって間近で見ていただきたいグラスです。
商品ページ:ロックグラス/T705-2818-BLK