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- 作品展のご紹介
- 2018.06.12
「伝統工芸士 鍋谷聰 作品展」
ご好評を頂いております江戸切子職人による作品展。
6月8日(金)より、展示中の 伝統工芸士/鍋谷聰 氏 の作品をご紹介致します。
場所:KAGAMI銀座ショップ店内
会期:2018/6/8 (金) ~ 2018/8/22 (水) ※木曜定休日
◆ご好評により会期が8日から22日となりました。◆
【鍋谷聰 略歴】
2010年 経済産業大臣指定 伝統的工芸品 伝統工芸士に認定
2012年 東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞 奨励賞 受賞
2013年 第13回関東伝統工芸士会作品コンクール 関東伝統工芸士会会長賞 受賞
2013年 東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞 大賞(都知事賞) 受賞
◆展示作品の一部をご紹介◆
今回の氏の作品は、側面カットの美しさにとどまらず、グラス底の様々な模様が楽しめる作品群になっております。
「オールド 光華 (菊つなぎ)」
上下で大胆にカットが異なるグラス。
手に触れるユニークな感触が楽しめる作品。
横から見たときのどっしりとした印象とは裏腹に、上から見る様子は花が開くような勢いを持っています。
「ぐい飲み 七宝」
伝統紋様の七宝が刻まれ、少し丸みのある形が可愛らしいグラス。
中を覗くと菊花が咲いているようなカット模様が魅力的です。
「風」
華やかな作品群の中で、しっとりと落ち着き味わいのあるグラス。
ひねりのある細いカットと太いカットを組み合わせて作られました。
底菊を中心に、うず巻くように動きのあるカットになっています。
「ぐい飲み 光華」
そのときの気分で使う色を選ぶのも楽しいグラス。
すべてのカットが光を反射し合い、刻まれた模様を、より複雑に美しく彩っています。
「ぐい飲み 光華 (市松)」
市松模様が細かくデザインされたグラス。
底には小さくも力強い花のカットがあり、確かな満足感が得られる作品。
内から見た市松模様が、外から見た時と雰囲気が異なり、それを眺めるのもちょっとした楽しみ方のひとつです。
いかがでしたでしょうか。こちらでご紹介したのは作品展の一部になります。
鍋谷聰氏の世界を是非店頭でご覧下さい。
「伝統工芸士 鍋谷聰 作品展」 は、2018年8月22日(水)までとなります。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。