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- 作品展のご紹介
- 2017.12.12
「伝統工芸士 篠崎英明 作品展」
12月8日(金)より、KAGAMI銀座ショップにて「伝統工芸士 篠崎英明 作品展」 が開催中です。
場所:KAGAMI銀座ショップ店内
会期:2017/12/8(金)~2018/2/14(水)※木曜定休日
ご好評を頂いております江戸切子職人による作品展のご紹介です。今回の職人は 「篠崎英明 氏」です。
【篠崎英明氏 略歴】
1959年/東京都出身
2002年/東京都知事より伝統工芸士に認定
2012年/第24回江戸切子新作展 最優秀賞受賞
2014年 第17回日本伝統工芸士会作品展において 一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会賞受賞
2016年/江戸切子協同組合 副理事長就任
◆氏が創り出す “圧巻の江戸切子” をご紹介いたします。◆
氏の作品の特徴としてあげられるのが”緻密なカット”。その最たるものが今回の作品展で顔を揃えました。
「中皿‐陽」
燦々と輝く太陽が描かれた器。
溢れんばかりの<菊繋ぎ>が力強い太陽のエネルギーを感じさせる作品。
「中皿-潮」
深青のグラデーションが海の中の情景を表すようなデザイン。
カットすることで生まれる無数の輝きは、細粒となって舞う水しぶきを想起。
「高脚杯‐菊繋ぎ」「酒注ぎ大‐菊繋ぎ」
透明でありながら確たる存在感を見せつける三作品。
透明なガラスをカットする簡潔な構造だからこそ、見る人の心の琴線に触れるのかもしれません。
シンプルで品格ある食器は大切なおもてなしの席にふさわしい逸品。
「ワイングラスー菊籠目-ペア」
赤と紫のペアワイングラス。クリスタルの輝きと色被せクリスタルの彩りを存分に味わえる作品。
ラグジュアリーなひとときが約束されたペアグラス。
「天開オールド」(左から:花紡ぎ / 菊繋ぎに花 / 冠 / 桜花菊繋ぎ / 縦籠目)
山吹色の温かな印象を感じるグラス。
同一の素地から多様なデザインが生み出され、見比べることも楽しいシリーズ作品。
「連星」
その名の通り規則的に連なった星が特徴的。
統一された世界観とともに、シーンに合わせたグラスでお楽しみください。
「天開オールド‐菊籠目」
上品な黒でお酒を深く楽しむ方にぴったり。
また氏の世界観を楽しむにもお勧めのグラスです。
いかがでしたでしょうか。
“江戸切子のひとつの極み”ともいうべき作品を是非店頭でご覧下さい。
「伝統工芸士 篠崎英明氏 作品展」 は 2018年2月14日(水)まで となります。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。