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- 作品展のご紹介
- 2017.08.18
「切子職人 三田村義広 作品展」
8月18日(金)より開催中の「切子職人 三田村義広氏 作品展」のご紹介です。
場所:KAGAMI銀座ショップ店内
会期:2017/8/18(金)~10/11(水) ※木曜定休日
毎年ご好評を頂いております、江戸切子職人による作品展。
今年から新たに2名の職人にご参加いただきます。
1年をかけて全6名の職人の作品展を開催して参ります。
最初の職人は、初出展の三田村義広 氏です。
【略歴】
2010 / 独立
2011.6 / 日本ガラス工芸協会 東日本大震災チャリティー
アートボックス Vol.1に企画賛同作家として出品
2011.10 / 秋葉原~御徒町間の2k540 AKI-OKA ARTISAN オープニング企画として江戸切子4人展出展
NHK・日経トレンディが実演取材
2013.3 / 伊藤忠青山アートスクエア「江戸切子若手15人展 日本の伝統工芸を継承する職人たち」出品
2016 / 東京都の伝統工芸普及促進プロジェクト「東京手仕事」選定。
以後、国内を始めパリ・メゾン・ド・オブジェ、フランクフルトなどの展示会でも出品。
以下、氏の作品をご紹介いたします。
「開花」
琥珀色が印象深いグラス。
独自の作風は、江戸切子の世界でも、新たな表現として評価を高めています。
独特でありつつも、斬新な江戸切子の表現を追求。
表裏上からと、見る角度によって様々な表情を見せます。
「火花」
火をイメージした意匠は、
琥珀色に燃えさかる炎が特徴的な酒器。
菊つなぎの優美さと躍動的なカットが、炎の臨場感を演出します。
覗きこんだ瞬間、今にも燃え上がる情景が浮かび上がります。
同じテーマのロックグラス。
重厚な外観にしっかりしたサイズ感。
焼酎やウィスキーをじっくり楽しめます。
「菊籠目」
赤のロックグラス。
菊籠目をふんだんに施した文様は、
色被せガラスのきらめきが存分に楽しめるグラスです。
いかがでしょう?焼酎やウィスキーに。
おいしいお酒には、それにあったグラスを使いたいですね。
「crack」
氏の作風は多種多様。
大胆なカットはたくさんの光が透過して力強く輝きます。
独自の美学が切子によって表現されます。
「渦」
丸みのある形状で、上品な色が揃います。
シンプルで動きのある意匠は職人のセンスが光る逸品。
底部からの螺旋状カット。触り心地も楽しんでください。
いかがでしたでしょうか。
三田村義広 氏の世界を、是非実際に店頭でご覧ください。
会期は、2017年10月11日(水)までとなります。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。