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- 作品展のご紹介
- 2018.08.24
「切子職人 三田村義広 作品展」
ご好評を頂いております江戸切子職人による作品展。
8月24日(金)より、展示中の 切子職人/三田村義広氏 の作品をご紹介致します。
場所:KAGAMI銀座ショップ店内
会期:2018/8/24 (金) ~ 2018/10/17 (水) ※木曜定休日
【三田村義広 略歴】
2010年 独立
2011年 日本ガラス工芸協会 東日本大震災チャリティーアートボックス Vol.1に企画賛同作家として出品
2011年 秋葉原~御徒町間の2k540 AKI-OKA ARTISAN オープニング企画として江戸切子4人展出展NHK・日経トレンディが実演取材
2013年 伊藤忠青山アートスクエア「江戸切子若手15人展 日本の伝統工芸を継承する職人たち」出品
2016年 東京都の伝統工芸普及促進プロジェクト「東京手仕事」選定。
◆展示作品の一部をご紹介◆
氏の作品のテイストは多岐にわたり、見る人を楽しませてくれます。
「桜」
桜柄の日本らしい酒器。色合いと彫りのバランスにより、桜のやわらかな雰囲気を表現。
花びらの彫り具合いが絶妙に調節された作品です。
「向付」
“菊つなぎ”と”魚子”が施された市松模様の器。
何を盛付けるのか、想像するのも楽しくなるような作品です。
「crack」
タイトルであるcrack(亀裂)を、氏ならではの解釈により、切子の意匠に取り込んだ作品。
大小のカットを大胆に組み合わせ、複雑な表情で魅せてくれます。
「花火」
底面には力強い大輪の花火。
口元の”菊つなぎ”は繊細さが際立ち、花火の魅力を見事に再現した作品。
「火花」
火をイメージした意匠で、琥珀色の炎が特徴的な酒器。
優美な菊つなぎと躍動的なカットが、炎の臨場感を演出します。
いかがでしたでしょうか。こちらでは展示作品の一部をご覧頂きました。
三田村氏の世界を是非店頭でもご覧下さい。
「切子職人 三田村義広 作品展」は、2018年10月17日(水)までとなります。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。